『祝福家庭』106号(2022秋季号)推し記事1
家庭教育局通信
男性が集いやすいコミュニティーづくり
佐々木勝一・二世圏祝福推進センター長

 現在、日本家庭連合が抱えている極めて重要な課題の一つが、男性祝福候補者の不足です。今号の家庭教育局通信では、その課題解決に向けた取り組みについて、二世圏祝福推進センターの佐々木勝一センター長が解説しています。
 佐々木センター長は、近年のネット交流会における参加者の男女比を具体的に表で示しながら、「み言を守り、貞操を守って適齢期を迎えたものの、祝福を受けたくても受けることができない二世圏の女性が多くいることを、天の父母様(神様)はどんなに残念で深刻に思っておられるでしょうか」と述べて、早急に解決すべきと強調しています。

 さらに昨年、天の父母様聖会の方相逸・神日本大陸会長の涙の大号令で出発した尋訪プロジェクトに言及し、この取り組みを通して、非在籍だった二世圏のメンバーが少しずつ戻ってきており、その中には男性も多く含まれていることを報告。
 そして、「尋訪後の連結」を目的とした取り組みの一つとして、サッカーチームの結成を推奨しています。

 「サッカーは勝敗を競う競技ですが、国家間の平和と協力の増進にも大きな力を及ぼします。……転がっていく一つのボールをめぐって、国と人種、宗教、文化を超えた融和の場をつくる力がサッカーにはあります。……
 ブラジルのスポーツ大臣まで務めたサッカーの王様ペレが、ソウルの漢南洞(ハンナムドン)にある私の家を訪ねてきたことがあります。……
 志を同じくした私たちは、その場で国際的な規模の新しいサッカー大会である『ピースカップ』を創設しました」(真のお父様の自叙伝『平和を愛する世界人として』より)
 佐々木センター長は、このみ言を紹介しながら、お父様が愛されたサッカーの文化を継承し、コミュニティーづくりに役立ててほしいと訴えています。

▲「ピースカップ・アンダルシア2009」で、優勝したアストン・ビラ(イングランド)の選手たちを祝福される真のお父様(2009年8月2日、スペイン)

 そのほか、男性だけの集まり「男会」などの事例を挙げながら、二世圏男性に教会の楽しさ、素晴らしさを伝えていくための効果的な仕組みづくりを紹介しています。
 二世圏男性が魅力を感じ、自分の“居場所”と思えるようなコミュニティーづくりの参考になる内容が満載です。ぜひ、お読みください。


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