https://www.kogensha.jp/shop/detail.php?id=4099

アングル~情報戦に勝て。18
政治と宗教、迷走が迷走を呼んで異常な展開に

 この夏、ヒートアップしている「旧統一教会報道」は、「政教分離」がどうだとか、「反社会的」「ズブズブの関係」「接点」などという、曖昧模糊(もこ)な言葉ばかりが闊歩(かっぽ)している。メディアは日本国民を煙に巻こうとでもいうのか。

 これでは国民の正しく「知る権利」が奪われかねないし、このような状況は、マスコミが世論をミスリードしていると言われても仕方がないのではないか。

 批判報道だけをうのみにしてはならない。

 今回紹介したい記事は、世界日報917日付の二つの記事。
 「メディアウォッチ」掲載の「『自由民主』旧統一教会断絶~違法性ない『接点』の問題」と「『公明』結党60年~昨日の敵の自民と連立」である。

 一度ボタンを掛け違えると、その格好は大いにちぐはぐなものとなる。
 「うその上塗り」という言葉があるが、うそにうそを重ねることで、何がうそで何が本当なのかが分からなくなる。

 政治家の理解や認識、判断は、そのまま国家の行く末に大きな影響を与えるものとなる。
 国家を背負って立つリーダーの皆さんには、国の未来を左右する事案に対してもっと冷静に判断し、よく考え、よく話し合い、「自由」と「民主主義」を土台に発言・行動していただきたい。

 「アングル」のおすすめ記事をすぐにお読みいただきたい。

【9月17日付 メディアウォッチ】
「自由民主」旧統一教会断絶~違法性ない「接点」の問題

【9月17日付 メディアウォッチ】
「公明」結党60年~昨日の敵の自民と連立

(則)