至誠感天 家和万事成 181
自分をおろそかに考えない

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。

(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)

第三章 信仰生活の四大指針

第三節 献金生活の生命化

(三)所有の決定②

 私の体、私の心、私の理念、私の心情、このすべてのものは、私から始まったものは一つもありません。私自身を深く掘り下げて究明してみれば、先祖が連結されて出てくるようになり、この因縁に引かれて巻き込まれるような立場にいる私自身だということを考えるとき、自分をおろそかに考えてはいけないのです。

 私自身は、私のもののようでありながら、私のものではありません。この民族の前には、民族のために送られた贈り物であり、家庭の前には、家庭のために送られた贈り物であり、夫婦においては、相対のために送られた贈り物であり、天地、全世界においては、各々それらのために送られた一つの贈り物だということを、皆さんは知らなければなりません。(8111959.10.25

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 明日は、「神のものは神に返す」をお届けします。