ファミリーサポートコーチング講座

 「ファミリーサポート(FS)コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
 毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

81回「ネバネバが天の父母様の愛を教えてくれた」

ナビゲーター:西森 響
監修:阿部 美樹(伝道教育局)

 今回は、FSコーチングのセッションを受けた40代女性の感想をお届けします。

葛藤を抱く自分
 私はこのファミリーサポートコーチングを受けたことで、見える世界が180度変わり、共に同じ目標に向かって歩む統一食口(家庭連合の教会員)に対して、家族のように慕わしい思いが湧くようになりました。

 コーチングを受ける前の私は、人に対して多くの葛藤を抱いていました。
 その中でも、特にある姉妹との関係を良くしたいというテーマでセッションを受けた時のことです。

 葛藤の思いが複雑に私の心の中で絡み合っていました。
 相手を許せないという葛藤と、許すことができない自分への葛藤が、考えたくなくてもいつも頭にあり、この思いを抱く自分が本当に嫌でした。

黒くてネバネバしたものは必要だった!
 コーチからの「その思いの塊を例えるとどんな色ですか? 形は? 温度感覚は?」という問いかけに対して、具体的に形として表してみると、私の心から少し分立して冷静にその感情を見つめられるという、不思議な感覚を体験しました。
 私の葛藤の思いを表したものは「黒くてネバネバしたアメーバのような形」でした。

 「そのネバネバ(陰性)をあなたの本心(陽性)はどうしたいのか?」というコーチの問いかけに対して、私が感じたのは、「ネバネバを受け入れてあげたい」でした。
 心のどこかでこの存在自体を否定してはいけない。否定するから暴れるんだ!と思ったのです。

 コーチは、「ネバネバというのは納豆のように粘りをたくさん出した方が、栄養価が高まるし、ネバネバは体にとっても健康にいい栄養素だ」と言ってくださいました。

 かなり衝撃がありました。
 なぜならこんな醜いネバネバした心は否定されるだろうと思っていたからです。
 しかし否定するどころか、ネバネバを最高のもののように認めてくださり、私自身を受け入れてくださったようにも感じたからです。

 コーチを通して、私の醜いと思っていたネバネバを含め、全て丸ごと天の父母様(神様)が包み込んで私を愛してくださっているように感じ、その大きく温かい天の父母様の愛に触れた瞬間、涙で清められた感覚がありました。

 「ネバネバはどんな意味と価値がありますか?」という問いかけに、「ネバネバがあったからこそ、私を愛する天の父母様の愛に気付けた。天の父母様の愛に気付くために必要なものだった」、そう思いました。

 気付けばそのネバネバは、私の悪いところという意識から、天の父母様の愛を教えてくれた栄養素だ、と感じるようになりました。

天の父母様の愛を感じて生きる
 毎日毎日この感情を潜在意識に刻んでいく中で、心に葛藤の思いが湧くたびに「私はなんて天の父母様から愛されているのだろう」と思えるようになってきました。

 そして、何かに葛藤している姉妹を見ると「天の父母様は本当にこの姉妹を愛していらっしゃるんだなぁ」と思えて、その姉妹を愛する心が天の父母様から与えられるようになりました。
 いろんな思いを抱えていても、家族として本当に慕わしい思いがあふれてきます。

 コーチングを通して、「私は天の父母様から愛されている」という本性を引き出していただきました。

 この体験は私にとって宝です。
 ここまで私を愛してくださる天の父母様のために、これからも孝情の心で喜びをお返ししていきたいと思います。

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 次回は、統一思想の「創造の二段構造」についてお伝えします。

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