千葉中央修練所だより No.131

講義と役事を通して親なる神と出会う修錬生たち

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 明日(86日)から第19期孝情天寶21日修錬会がスタートします。
 参加者は実体で80人弱、オンラインで9人ほどの予定です。
 新型コロナウイルス感染の拡大もなく、内外共に守られ導かれた21修となるよう、今晩(85日)2225時まで徳野英治分苑長を中心に徹夜精誠祈祷会をささげてまいります。皆さまのお祈りの協助もよろしくお願いいたします。

 今号では、7月度1821修生の最終日の感想文を男女一人ずつ紹介いたします。

 7月22日には、方相逸(パン・サンイル)天の父母様聖会神日本大陸会長夫妻を迎えて、全員が笑顔で旅立っていきました!

◆講義と役事を通して知った神の心情

(信仰二世 35歳 男性)

 講義を通しても涙することがありました。今まで講義で泣いたことがないのに、初めて講義で泣きました。また、役事の時間になると涙が出てきました。

 過去から引きずっている「与えられた環境を乗り越えられなかった」という思いや、「家族をどう愛したらよいのか、神様は敗北者を嫌うし、もう導かれることはない」という思いが湧き上がるたびに、「神様、こんな私を許してください。あなたは私を信じていたのに、私は何もできませんでした」と祈りながら役事をしました。

 すると、「何を言っている。み旨は何も失敗していない。そしてお前は自分が失敗したと言うが、私はそのようなことは知らない」と言ってずっと私を慰め続けてくださる神様と出会いました。
 役事中に何度となくそのような天の声を感じ、この21日の期間の半分以上は涙を流しながらの役事となりました。

 この二つの出来事で悟った共通の内容は、「過去を責める神ではない。過去は事実であるし変えられない。しかし未来は変えられる。だからもう一度私の手を握り締めて進んでくれないか」という神の親なる心情でした。

 ありがとうございました。

◆「私と共に神様がいるんだ!」

(祝福二世 24歳 女性)

 原理講義は今まで何度も学んでいたけれど、21修の講義を通じて、新しい発見や神様の思いをたくさん見つけることができました。

 原理で学ぶ歴史は過去にあった昔話ではなく、神様と神様につながることのできた人間の愛と苦難の歴史であることを知りました。
 堕落以後、いつも悲しんでいらっしゃる神様の姿を見た時に、「私は親を悲しませるような子女になりたくない!」と強く思いました。

 また、真の父母様に対しても「本当に自分の父母なんだ!」と心から感じることができました。
 私たち二世も一人一人が日々の生活の中で祈りや訓読、実践などを通して精誠をおささげしていき、原理の歴史を通して感じた、親なる神様の愛を私も次につなげていきたいと思いました。

 そして、「生涯でたった一人の愛する人のために全てをささげて、神様と共に幸せな家庭を築きたい!」と感じました。
 まだまだ私には人格も愛の訓練も足りていないですが、未来の主体者のためにも成長していきながら努力したいです。

 21修で多くのことを学びましたが、一番は「私と共に神様がいるんだ!」という大きな自信を得たことです。
 自分と神様、自分と真の父母様との関係を大切にして歩んでいける子女となりたいです。

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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

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【動画】ザ・インタビュー 第10回