ファミリーサポートコーチング講座

 「ファミリーサポート(FS)コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
 毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

77回 可能性の「玉」と出合う

ナビゲーター:西森 響
監修:阿部 美樹(伝道教育局)

 今回は、FSコーチングのセッションを受けた50代男性の感想をお届けします。

子供からショッキングな言葉を受けて
 私は、子供たちに対して「こうあるべき」「こうしないといけない」という思いが強く、子供が神様の子女として外れているようなことがあったとき、それを心配するあまり、子供のことを監視するような行動を取ってしまい、子供との関係が非常に難しくなりました。

 子供たちは反発し、「どうせお父さんお母さんに言っても分かってくれない。私がつらい時に私を助けてくれなかった」と言われました。
 親としては本当にショッキングな言葉でした。子供たちのためにと思ってやったことが、かえって子供を苦しめていたのです。

 最初は子供の言葉を受け止められず、私は心が折れそうになりましたが、「これではいけない。なんとかしないといけない」と思い、子供たちに率直に謝りました。

ありのままの姿を受け止めると…
 その後、ファミリーサポートコーチングに出合いました。

 相手のありのままの姿を承認して受け止めることが大切だと学び、子供たちがどのような状態であっても神様から授かった子女として、その子の本性を信じて、まずはありのままの姿を承認し受け止めることにしました。

 そうすると徐々に状況は変わっていき、今では何気ない会話も自然にできるようになりました。

 夫婦関係が悪いわけではなかったのですが、妻と考え方や捉え方が違ったり、もっとこうしてほしいと要求したりする気持ちがありました。

 しかし、妻のありのままの姿を承認し、受け止めていくようにしながら、夫婦で子供たちのことを祈り続けていると、ある日、末の娘から、「二人はいつもラブラブやね!」と言われました。

可能性の「玉」を使えばいいんだ
 また、私は自分に自信がなく、自分にいったい何ができるのだろうかと悩んでいたのですが、ある日のコーチングセミナーでセッションをしていただいた時、自分にもまだまだ可能性があるということに気付きました。

 今見えている「自分」は海面から出ている氷山の一角に過ぎず、水中には氷山のもっと大きな部分が隠れていて、その中には神秘的なピンク色に輝く“可能性”という「玉」がいくつも見えました。

 私にとって大きな発見でした。
 「可能性は私の中に既にあるんだ」と気付きました。
 自信があろうがなかろうが、その可能性の「玉」を使えばいいんだと思いました。

 すると心が楽になり、自分にできることはまだまだある、まだまだ可能性があると思えるようになりました。

 自分一人で考えたり、人の話を聞くだけでは、分かっていてもなかなか心が転換されなかったりしますが、コーチングはコーチの導きによって、自ら答えを見つけ出すことができます。

 私もファミリーサポートコーチングを学び実践することで、子供との関係が回復し始め、夫婦の関係もより良いものになってきました。
 まだまだ課題はありますが、希望の兆しが見えてきました。

 ファミリーサポートコーチングに出合えて本当に良かったと実感しています。
 これからも、自分の可能性を信じて、それを探していきたいと思います。

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 次回は、「コンフォートゾーン」と「ホメオスタシス」についてお伝えします。

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