https://www.kogensha.jp

シリーズ・ズバリ解決天宙大学 207

 このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです!

Q:僕は人前に出ると緊張して、言葉が出なくなります。どうしたら上手に話せるようになりますか?(小4男子)

A:人前で緊張するのは自然なことです。上手に話そうと思うよりも、善心(善い心)を持って話すことが大切です。

 人前に立ったときに緊張するのは自然なことです。しかも適度な緊張は、かえっていい結果をもたらすこともあります。上手に話そうと思うよりも、話す動機に重きを置くことが大切です。

 日本では言葉は“言霊”といわれ、言葉には魂が宿っているといわれます。話す言葉で人を喜ばせたり、傷つけたりする力があるということです。

 昔、ある吃音(きつおん)のかたが、真のお父様に質問をしました。「言葉に障害がある者は、どういう蕩減生活をしたらよいでしょうか」とです。

 真のお父様は、「言葉は条件機関だよ。善心をもって語るか、悪心をもって語るかが問題なんだよ。そう多くを語る必要はないんだよ。人間は話をするとき、相手のために話すか、相手を害するために話すか、自分で分かるようになっているんだよ」と語られたのです。

 そのかたは、これまでの自分を振り返って、恥をかかないようにしよう、人から悪く思われたくないなど、自己中心的な思いにとらわれていたことに気付いたそうです。そして、善心を持って語るとは、相手を喜ばそう、どうしたら相手のためになるだろうかと、人のためを思って語ることだと悟ったのです。

 皆さんも笑顔で、目の前の人を喜ばせるために話してみましょう。

---

 次回は、第208回「祈ると雑念が入ってしまいます。どうしたら祈れますか?」をお届けします。