自叙伝書写のすゝめ 22

 自叙伝書写の新たな12の言葉を、書籍『「平和の母」から学ぶ② 幸福への道しるべ』に掲載されている順にご紹介します。
 今回ご紹介する言葉とご所属の家庭連合が現在使用している言葉が同じとは限りません。あらかじめご了承ください。

自叙伝書写の言葉⑳
真の愛の種を蒔(ま)く



【み言】
 私たちは1994年、社会団体「愛苑(エウォン)銀行」を設立して、全信徒が本格的な奉仕活動に取り組めるようにしました。炊き出しから始め、愛苑芸術団の公演、国際救援活動などを続けることで、国からも大きく認められました。

 これをさらに広げていくために設立したのが、HJ世界平和財団の「圓母(ウォンモ)平愛奨学苑」です。「圓母」とは、「円い母」という意味ですが、母親は、あらゆる人の中で最高の存在です。同じ家族だとしても、それぞれ性格の違う一人一人を愛で抱き、睦まじい家庭を築いていく人が、まさに母親です。「平愛」とは、疎外されている人のために尽くしながら、高いも低いもなく水平にして、全宇宙を真の愛で満たすことを意味します。真の愛の種をまず蒔いてこそ、のちのち真の愛の芽が生え、すくすく育つのです。

(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』244〜245ページ)

■書写の手順はコチラからご確認ください。

※用紙は、半紙または書写用紙を使用しましょう。

※詳細は最寄りの家庭連合にお問い合わせください。

◆『「平和の母」から学ぶ② 幸福への道しるべ』をご覧になりたいかたはコチラ

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 次回は、「自叙伝書写の言葉㉑」をお届けします。