ファミリーサポートコーチング講座

 「ファミリーサポート(FS)コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
 毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

65回「チャンクアップ」と「チャンクダウン」について

ナビゲーター:西森 響
監修:阿部 美樹(伝道教育局)

 今回は、「チャンクアップ」と「チャンクダウン」についてお伝えします。

【夢の実現に応用できるスキル】
 「チャンク」とは「かたまり(塊)」という意味です。
 「チャンクアップ」は、そのかたまりを大きくすること、つまり、より抽象化することです。
 「方向性」「目的」「意図」の確認といった「Why志向」を意味します。

 一方、「チャンクダウン」は、そのかたまりを小さく分けること、つまり、より具体化すること、詳しくする方向に意識を投入する「How志向」を意味します。

 「チャンクアップ」と「チャンクダウン」は、夢の実現に応用することができます。
 ビジネスや勉強に応用することによって、確実な成果を出すことが可能になります。

【レストランビジネスのWhy?】
 レストランを経営するビジネスを例に説明してみたいと思います。
 まず「チャンクアップ」です。

 そのビジネスが成功していることを思い浮かべてみましょう。
 そのとき、「Whyレストラン?」「なぜ、私はレストランをやるのだろう?」という問いかけをしていきます。

 「くつろぐため?」
 「和をつくるため?」
 「出会いのため?」
 「気付きのため?」
 「愛のため?」

 「Why?」の候補はいくつも出てくるかもしれません。
 何日も、何度も考えた結果「和をつくるため」ということに絞ったとしましょう。

【具体的にはどうする?】
 次は「チャンクダウン」です。

 具体的には、「Howレストラン?」「どうやる?」と問いかけていきます。

 ここでは、「Whyレストラン?」で選定した「和をつくる」という目的を達成することのできるレストランを「具体的にはどうする?」という方向性でイメージを膨らませます。

 「How(どのように)」、その他に「Who(誰と)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「What(何を)」を使って明確化することができます。

 例えば、「テーブルは円卓にしようか?」「壁の色はうす緑にしようか?」「食事のテーブル、お茶のテーブル、会議テーブルと移動できるようにしようか?」「料理のメニュー、お店の内装、テーブル、椅子のデザイン、音楽は生演奏か?」などをイメージします。

 そして、どのようなお客さまがどのような会話をして、どのような表情をしながら楽しく食事をしているのかを思い浮かべます。

 このようなレストランの経営者になったら、どんなにうれしく、ワクワクするような気持ちになるのかを味わいます。

【Why?とHow?のバランス】
 十分に「チャンクアップ」して「Whyレストラン?」が明確になっていると、最高のものにしたいと思い、最善の努力をすることができます。そして、細かいことに関しても、楽しみながら計画を立てて、実行することができます。

 具体的な計画を考えている段階で気持ちが下がってきたら、もう一度「チャンクアップ」をして、十分に気持ちを高めていきます。
 「チャンクアップ」と「チャンクダウン」をバランスよくすることによって、ビジネスが成功する確率が一段と高まります。

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 次回は、「現実が変容するメカニズム」についてお伝えします。

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