(『祝福家庭』81号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「血統」に関するみ言(3)

 神様を中心とした本然の血統を受け継げば、本然の心情文化が始まります。本然の血統を失ってしまった所には、心情文化が生まれません。文化は、歴史性を通して連結されるのです。家庭を中心として、社会を中心として、国家と世界を中心として、これが連結されなければなりません。純潔な血統を残すことが問題です。そのようにしなければ、自分たちとの心情文化世界が中断されるのです。そのため、心情文化圏を中心とした生活をしなければなりません。


(天一国経典『天聖経』第12篇・第3章・第5節・86)


 堕落とは、真の愛と真の生命、そして真の血統を失ったことです。誰が失ったのでしょうか。アダムとエバが完成しなければならなかったのですが、失ってしまったというのです。その完成とは何でしょうか。神様の愛と完全に一つになり、神様の生命と完全に一つになり、神様の血統と完全に一つにならなければなりませんでした。父子関係は血統でなければ結ばれません。神様の家庭がなかったというのです。
(同 第8篇・第3章・第5節・7)


 天国に入るには、真の父母が入らなければなりません。真の父母が前に立ち、後ろに付いて入らなければならないのです。ですから、真の父母の血族にならなければなりません。血統が連結されたものは、父子関係です。真の父母の真の子女にならなければなりません。それが祝福家庭です。アダム家庭で堕落してこのようになったので、反対にひっくり返したのが祝福家庭です。
(同 第8篇・第4章・第2節・22