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シリーズ・ズバリ解決天宙大学 189

 このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです!

Q:登校班で一緒の子の中に、あいさつをしても返事をしてくれない子がいます。どうしたらいいですか?(小6女子)

A:大切なのは、「あなたが幸せなら、私も幸せ」と心から思える人になることです。

 口語訳聖書のマタイによる福音書289節には、「イエスは彼らに出会って、『平安あれ』と言われたので、彼らは近寄りイエスのみ足をいだいて拝した」とあります。

 新共同訳聖書では、同じ箇所が「イエスが行く手に立って『おはよう』と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した」となっています。

 韓国語のあいさつ「アンニョンハシムニカ?」を訳すと「安寧(あんねい)ですか?」となります。安寧とは、穏やかで平安なこと、という意味です。

 そのように、あいさつには相手の平安を願う心が含まれていることが分かります。

 「あなたが幸せでありますように」という思いを込めてするのがあいさつなのです。

 それが、返ってくるかどうかは、気にしなくていいことです。真心を込めてあいさつしていれば、いつか、その気持ちが通じて、返してくれるようになるでしょう。

 大切なのは、「あなたが幸せなら、私も幸せ」と心から思える人になっているかということです。

 そのような人がたくさんいたら天国ができるのです。どんな人にも真心を込めてあいさつができる人になりましょう。

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 次回は、第190回「『わざとじゃない』と言ったら親から怒られました」をお届けします。