ズバリ解決天宙大学 185
食事の前のお祈りは、どのようにしたらいいですか？

シリーズ・ズバリ解決天宙大学 185

　このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです！

Q：食事の前のお祈りは、どのようにしたらいいですか。（小6女子）

A：素直な気持ちをお父さん、お母さんに話すようにお祈りしましょう。

　カトリック教会では、食前の祈りは、「父よ、あなたの慈しみに感謝して、この食事をいただきます。ここに用意されたものを祝福し、私たちの心と体を支える糧としてください。私たちの主、イエス・キリストによって。アーメン」です。

　プロテスタント教会は、特に決まった形式はありません。日々、与えられている体と魂への糧に対する感謝の言葉を自分の言葉で祈ります。

　私たちの場合も、決まった形式はありません。お祈りは、神様との会話ともいわれます。素直な気持ちをお父さん、お母さんに話すようにお祈りしましょう。

　『平和を愛する世界人として』には、「ご飯を前にするごとに、『お前を食べて、きのうよりももっと輝いて、公的なことに取り組もう』と言うと、ご飯が私を見て、笑いながら喜んだのです」と書かれています。

　世界には、今も飢えて死んでいく人がたくさんいる中で、毎日おなかいっぱいご飯が食べられることを神様に感謝し、さらにそれを糧として、神様と人類のために生きる決意までもささげられれば、神様も真の父母様も喜ばれることでしょう。

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　次回は、第186回「大人になると、どうして働かないといけないのですか？」をお届けします。