千葉中央修練所だより No.103

「修錬会の最終日に神様の願いが分かった!」

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 新型コロナ感染拡大が懸念される中、第13期孝情天寶21日修錬会は順調に進行し、原理講義6日目(1月14日)を迎えています。

 集合前の1月6日、首都圏は大雪となり、今回の修錬会は、真っ白に聖別された神聖な雰囲気の中でスタートすることとなりました。

 13期の21修には、総勢104人(実体97人+オンライン7人)の修錬生が参加しています。
 今月の特徴としては韓国留学をしている大学生が20人参加していることが挙げられますが、一方で40代、50代、60代というかたがたも参加していて、年齢を超えて互いに切磋琢磨しながら前進しています。

 成人年齢になったメンバーが20人ほどいましたので、「成人の日」の1月10日にはシュークリームでお祝いをしました!

 今号では、12期(12月4日~26日)の孝情天寶21修に参加した信仰二世の男性の証しを共有します。

◆神様の愛に触れた瞬間

(信仰二世 49歳 男性)

 私は幼少の頃に母に導かれて教会につながり、原理を学び、修練会などに参加はしてきましたが、信仰の動機を持てず、勧められるがままに今日まで来ました。

 そこで、今回の21修には、「原理は真理か否かの判断」「信仰の自立と確立」「祝福の意義と価値の確認」という3点を目的として参加を決意しました。

 開講式で徳野英治分苑長から「信仰の自立、確立をせよ」というみ言も頂き、さらに決意が湧いてきて原理講義に臨むことができました。

 21修の原理講義を聞いてみると、30年ほど前に修練会で受講した原理講義とはかなり違った印象を受けました。講師のかたが、神様の心情まで掘り下げて語ってくださるので、私の情が揺り動かされる感覚になり、とても新鮮な感動を覚えました。

 それでも修錬会の途上で、あることに気付かされました。それは知的には理解できるけど、本当の意味での神様、真の父母様の愛や情は捉え切れていないということでした。
 40年もの間、固く、何重にも鎖と錠で閉ざされた私の岩山のように固い心の扉はそう簡単に開くことができないまま、修錬会最終日になってしまいました。

 焦る思いで最終日の「祝福の意義と価値」を聞いていて感じたことは、まさに今の私に対する神様の願いは「祝福」なんじゃないかということでした。この修錬会を通して神様が言いたかったことは「祝福」なんじゃないかと。そうすると心が急に軽くなり温かくなり、神様の愛に触れることができたのです。本当にうれしかったです!

 今後は祝福に向けて前向きに取り組んでいきたいと思います。
 最終的には「原理は真理である」と確信できましたし、修錬会後から「自立した信仰」を胸に、この道を再出発する思いで頑張りたいと思います。

---

※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

※千葉中央修練所に関する情報はこちらからもご覧いただけます。
【動画】ザ・インタビュー 第10回