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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 61
神様に感謝して「おやすみなさい」

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第三部 幸福を引き寄せる夕べの生活
神様に感謝して「おやすみなさい」

 一日を無事に終えて、就寝する前に必ず、「神様、今日一日、守ってくださり、本当にありがとうございました。おやすみなさい」とあいさつしましょう。

 家族が一家団欒(だんらん)の時を過ごせるのは、神様のおかげです。就寝前に、孫がおじいさん、おばあさんに「おやすみなさい」とあいさつすれば、とても喜ぶでしょう。同じように、神様は最年長のお年寄りなので、大変喜ばれるのです。

 神様は、夜でも休みなく働かれますが、「私は寝るけれど、あなたは神様なのだから、寝ないで働いてください」などと言われたら、心が痛むに違いありません。

 神様は親です。子供への愛情だけで生きておられるのです。子供が喜べば自分のことのように喜び、子供が悲しめば、涙を流して泣かれます。神様は情的なお方なのです。子供である人間の、どんなにささやかな心遣いにも情を打たれて感涙されるのです。休むことなく子供のために働かれる神様に「おやすみなさい」と語りかけたとき、神様は癒やされるのです。そして人間の孝情を受け取ってくださり、幸福を授けてくださるのです。

 植物が地に根を張って生きているように、人間は、天すなわち神様と深く結びついた生活をすることによって、幸福を引き寄せる人生を送ることができるのです。

 朝、「神様、おはようございます」から始まり、夜、「神様、おやすみなさい」で一日を終えるのが、幸福の生活習慣なのです。神様から始まり、神様で終わる、それが真の人生なのです。

◎ポイント
神様への感謝のあいさつが、幸福生活の基本。神様への感謝で始め、感謝で締めくくる。

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 「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。


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