(『祝福家庭』74号)
【第1祝福】「個性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「真の父母に侍る」に関するみ言(3)

 神様は縦的な父母です。永遠に離れることはできません。家庭で父母に侍るのは、永遠の世界で神様、すなわち縦的な真の父母に侍るための訓練です。そして、天の国は愛の世界です。愛の世界は空気が愛からなっています。そこに適応するために訓練する所が家庭です。真の愛の概念には、与えるという意味が入っています。思いどおりにするというものではありません。それは皆さんが家でするように、容易なことではありません。難しい道なのです。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第1章・第4節・26)


 真の父母に、なぜ侍らなければならないのでしょうか。霊界と神様を代表しているからです。その次に、第一父母、第二父母、第三父母が心情的紐帯(ちゅうたい)を結び、愛の中で束ねておいたので、これを代表できる、心情的勝利圏に同参できる資格を得るためです。
(同 第7篇・第3章・第2節・34)


 侍義時代とは何でしょうか。神様に侍って暮らす時代です。聖書における第一の戒めも、「神様を愛しなさい」というみ言ではないでしょうか。後天時代には、神様御自身が真の父母の姿で万民の前に顕現されます。したがって、真の父母に侍る統一教会の立場は、世の中のいかなる力や勢力とも比較できない天の権勢として現れるのです。
(同 第12篇・第3章・第3節・13)