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シリーズ聖歌

 世界平和統一家庭連合の「聖歌」を、第一部1番から順にご紹介してまいります。

 今回は、聖歌の第一部29番「宴のとき」をお届けします。

 原題を「愛の春の園」といい、梁允永(ヤン・ユニョン)先生によって作詞・作曲されました。

 初めこの曲は聖歌9番「朝日に輝く」のために作曲されました。
 しかし曲をお聞きになった真のお父様(文鮮明総裁)が「この曲は愛らしい感じがする。少年少女向きの曲だ」とおっしゃられ、聖歌9番には使われませんでした。

 曲自体は良いものであったためこの曲に合わせて歌詞が作られ、「宴のとき」という素晴らしい聖歌として実りました。

 梁先生はお父様の言葉にヒントを受け、未来の希望に胸を膨らませる少年少女たちをイメージしながら歌詞を作っていきました。

 「その時、お父様も一緒に考えてくださいました。作っては歌い、歌っては直していった楽しさは忘れられません」

 1960年の真の父母様ご聖婚の際、この歌を合唱してささげました。それ以来、祝福式で合唱隊によって歌われたり、新郎新婦の入場曲として演奏されたりしました。

 日本においては、久保木修己会長(当時)夫妻が日本で初めて祝福の恵みを受けられた19682月の430組の祝福の時に感謝を込めてこの聖歌の訳を公募し、久保木会長によって「宴のとき」と名付けられました。

 こうして日本においても、祝福の種がまかれた恵みと感謝の記念として、この聖歌が歌われるようになったのです。

(参照:『聖歌のめぐみ』)


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