統一運動情報
母の国の使命完遂に拍車を掛ける第3地区になることを願う
★神統一世界安着のための神日本第3地区希望前進礼拝★

 6月20日、天の父母様聖会による「神統一世界安着のための神日本第3地区希望前進礼拝」が開催されました。愛知県の守山研修センターをメイン会場に、韓国・清平の天正宮博物館、そして神日本第3地区所属の家庭連合の教会と家庭をインターネットで結び生中継され、日本、韓国の祝福家庭、平和大使、新規参加者らが視聴して行われました。
 第一報をお届けします。詳細は6月25日号の『中和新聞』で掲載する予定です。

■「覚醒と第二の草創期の出発」をテーマに取り組む第3地区
 礼拝では小藤田喜文・神日本3地区会長が「黄金期を迎えて新たなる挑戦」と題して説教を行いました。
 小藤田会長は「覚醒と第二の草創期の出発」をテーマに掲げた第3地区の取り組みについて証しを交えて紹介し、韓鶴子(ハン・ハㇰチャ)総裁と共に第3地区から春の時代を出発させたいと参加者に訴えました。

 小藤田会長はさらに、
①第3地区全ての教会員が天寶入籍430家庭を勝利し、43家庭実勢化を成し遂げること
②第3地区の全ての教区が1万人基盤造成を勝利し、地区13万人の基盤をつくり、救国救世をけん引すること
③未来人材育成に向けた青年2万人大会を勝利し、神日本救国救世の基礎をつくること
④神韓国第3地区と一つになって、神統一韓国安着、神統一世界安着を勝利すること
 といった四つの誓いを宣言し、力強い決意と共に説教を結びました。

■日韓両国の第3地区が覚書を交わす
 小藤田会長の祝祷に続いて、韓総裁が参加者に向けて激励のメッセージを語りました。

 その後は「孝情文化公演」の時間が持たれました。文化公演の後には神韓国と神日本の第3地区による相互和合と協力を通じた太平洋文明圏安着のための「MOU(了解覚書)」の署名式も行われ、小藤田会長と兪慶得(ユ・ギョンドゥク)神韓国共同大陸会長(神忠清国)が署名を交わしました。

▲名古屋CARPによるダンス

▲神韓国と神日本の第3地区による署名式


▲鮮文大学(神韓国第3地区)の日本人留学生チームによる合唱

■韓鶴子総裁のメッセージ(抜粋/文責:編集部)

▲韓鶴子総裁

母の国の使命完遂を早める「神統一日本」になることを願います

 私はきょう、私が幼い時に経験した童謡(の内容)を一緒に分かち合おうと思います。

 ある暖かい春の日に、穏やかな小川のほとりにいる姉弟の美しい光景を描いてみます。

 「ぽちゃん、ぽちゃん、石を投げよう」(韓国童謡)、穏やかな水の真ん中に石を投げてみると波紋ができます。その波紋が重なるようになれば、もっと大きく広がって行きます。
 弟は川の向こう側で野菜を洗う姉に向かって、その波紋が広がっていくのを願います。

 自分が投げた小石で波紋ができて、向こう側にいる姉の手の甲をくすぐるという童謡です。これがどれほど美しく、自然とひとつになった姿でしょうか?

 日本の第3地区は、第1地区と第5地区の中心にあります。
 第3地区にいる皆さんの精誠と決断が、小川のほとりに波紋を起こすがごとく、全日本に影響を与えられるように努力してくれることを心から願います。

 新しい時代、新しい歴史の前に、真の父母によって祝福を受けた日本の責任を果たすことができる、そのような為政者と日本の民とならなければ、永遠なる祝福はなくなります。

 それ故、日本全体を新しく生まれ変わらせる無窮花(ムクゲ)精神、一片丹心の精神で真の父母を知らせて一つになる日本となり、天の摂理の完成に重責を担う母の国の使命と責任を完遂するに当たって、その速度を緩めてはいけません。

 小藤田地区会長、祝福家庭、平和大使の皆さん、きょう参加した全ての家庭の願いは「神統一日本」です。そこに拍車を掛ける皆さんとなることを祝願いたします。