★ワンポイント・アドバイス★

 こんにちは。

 今回は睡眠の質を上げるためのコツについてです。
 普段はすぐに寝付くことができるのに、肝心なタイミングで眠られない、寝付けないことはないですか?

 質の良い睡眠がとれないかたは、特に明日の仕事のこと、家族やさまざまな人間関係などのトラブルやプレッシャーを感じやすいかたが多いかもしれません。

 15分たって寝付けない場合は、まずいったん布団から出ましょう。そして何が心配で不安なのかを紙に書き出してみるとよいでしょう。

 この方法は「筆記開示」(エクスプレッシブ・ライティング)と呼ばれ、1980年代にアメリカの社会心理学者ジェームス・ペネベーカー博士による臨床実験によって効果が証明されています。

 脳のメモリを開放し、出力した文字を客観視することで、心のストレスから発生する負の感情をコントロールしやすくなるといいます。その結果、気持ちの整理がしやすくなり、睡眠の質も上がるというわけです。

 ポイントは、 毎日20分間、3週間ほど継続することと、「ちょっとムカっときたけど我慢した」など、ささいな感情も文章で表現してみてください。

 今夜からでも始められます。
 プレッシャーを感じやすいお友だちがいたら、ぜひシェアしてみてくださいね。

(ひとやすみ)

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 次回もお楽しみに!

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 4コマ漫画「家族のぬくもり」の登場人物をご紹介します!

■おじいちゃん(75歳)
愛妻家。孫、孫娘をこよなく愛している。
父性が強く、一生懸命だけど不器用。
昔話をよく話す。
「更年期障害? ボケてたまるか!」が口癖。ボケ防止に躍起になっている、おちゃめなおじいちゃん。

■おばあちゃん(73歳)
気配り上手だが、はっきり物を言うタイプ。
突っ込みどころ満載の、ほほ笑ましいおばあちゃん。

◆お父さん(41歳)
営業サラリーマン
健康オタク
地味だけど、真面目で優しいパパ。

◆お母さん(39歳)
専業主婦
家計のやりくりをしている。
セールなどに敏感。
少しおっちょこちょいで天然。
いつも家族の食生活や健康に気を配っている。

★長女(17歳)
高校生
頭の回転が早く、少々怒りっぽい。
突っ込み役。他人に厳しいが、やさしい面もある。

★長男(14歳)
中学生
おじいちゃん子
おじいちゃん、おばあちゃんの昔話の聞き役。
しっかり者
性格は優しい。
ややゲーム中毒(ゲーム好き)