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『世界家庭』5月号
〈特別編〉歌え♫ クワイアー
全国リモート聖歌隊コンクール2020

 202012月、「全国リモート聖歌隊コンクール2020」が開催されました。

 今号では、猪熊広己・文化部長による、本コンクールの解説を掲載しています。

 以下は、本誌からの抜粋です。

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開催に至った経緯

 2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、ほとんどの主要行事を中止せざるをえませんでした。そのような中で、13年目を迎えるはずだった「聖歌隊コンクール」も、5つの地区で予定していたコンクールを全て中止にしました。さらに、礼拝での聖歌隊讃美もできない状況で、これまでのように聖歌隊が活動するシーンがなくなってしまったのです。 

 ところが、礼拝がオンラインで行われるようになってから、導かれたように、YouTubeでリモート合唱の動画を見つけました。「聖歌隊もリモートでできるのでは」と思い、私の所属する西東京教区の青年聖歌隊(West Youth Choir)で取り組み始めました。

 すると、牧会者をはじめ礼拝参加者からの反応がとても良かったので、リモート聖歌隊を通して、常に讃美の心情を携え続けることができると確信しました。 

 しばらくリモート聖歌隊の活動を続け、少しずつ礼拝に貢献できるようになってきました。そこで、全国の聖歌隊にも呼びかけ、通常の聖歌隊コンクールの代替として「リモート聖歌隊コンクール」を企画しました。

参加方法、審査基準

 伴奏音源に合わせて、聖歌隊のメンバー一人一人が各自で歌い、撮影します。その映像を集めて一つの動画として編集したものを送っていただき、審査を行います。 

 今回は、以下の5つの観点から審査しました。

①演奏技術
②表現力
③映像制作
④企画力
⑤作品完成度

 これまでの聖歌隊コンクールとは違い、生の歌声を聞くことができないので、映像作品としてのでき上がり具合が審査のポイントとなりました。

受賞チーム

 全国から23組のエントリーがあり、以下のような結果となりました。

第1位 孝成クワイア

(南東京教区 孝成家庭教会)

讃美曲「孝情の光」

第2位 大宮Peaceful Choir

(西埼玉教区 大宮家庭教会)

讃美曲「ホルロアリラン」

第3位 スソナ

(西大阪教区合同)

讃美曲「喜び〜真の愛に生きる〜」

アイデア賞 パープルクレイン

(東埼玉教区 浦和家庭教会)

讃美曲「君は愛されるため生まれた」

今後の方向性

 新型コロナの感染拡大が収束しない限り、聖歌隊の活動再開は難しいので、リモート讃美も継続しながら、礼拝讃美の核となる聖歌隊メンバーと礼拝の復興につながるよう、具体的なサポートと新しい企画を検討していきたいと思います。

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 本誌では、見事、第1位に輝いた「孝成クワイア」へのインタビューも掲載しています。リモートコンクールならではの大変だったことや良かったことなど、リアルな声を伺いました。ぜひ、ごらんください!

◆トップの画像は、オリジナル曲「孝情の光」をリモート讃美の映像作品として応募し、第1位に選ばれた「孝成クワイア」

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