統一運動情報
韓半島の平和に変革をもたらすシンクタンクが出帆
★神統一韓国安着のためのシンクタンク2022出帆希望前進大会★

 5月9日、韓国・清平の清心平和ワールドセンターで「神統一韓国安着のためのシンクタンク2022出帆希望前進大会」が開催されました。同希望前進大会はインターネットを通じて生中継されました。
 第一報をお届けします。
詳細は5月14日号の『中和新聞』で掲載する予定です。

■世界の指導者らがシンクタンクの出帆を歓迎し演説
 歓迎の辞では潘基文(パン・ギムン)第8代国連事務総長があいさつを述べました。潘前事務総長は「本日開催されるこの大会のテーマは、まさに相互俯瞰(ふかん)的であり、持続可能な韓半島の平和確立です」と述べ、「このネットワークは、オンライン・シンクタンクとして国際的な団結を築き上げることでしょう。今後18カ月にわたって行われるシンクタンク2022は、韓半島の平和のために大きな変革をもたらすことでしょう」とシンクタンク出発の意義を強調しました。

▲歓迎の辞を述べる潘基文・第8代国連事務総長

 続いて米国のニュート・ギングリッチ元下院議長と、韓国の丁世均(チョン・セギュン)前国務総理が映像を通して祝辞を述べました。

▲祝辞を述べた米国のニュート・ギングリッチ元下院議長(左)と韓国の丁世均・前国務総理

 また、各界の指導者、著名人らが基調演説を務め、今回のシンクタンクの出帆に花を添えました。

 基調演説者は以下のとおりです(登壇順)。米国のマイク・ペンス前副大統領、ポルトガルのジョゼ・マヌエル・バローゾ元欧州委員会委員長、カンボジアのフン・セン首相(司会者が代読)、米国のマイク・ポンペオ前国務長官、ロジャーズ・ホールディングスのジム・ロジャーズ会長、米国のマーク・エスパー前国防長官、国連世界食糧計画(WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長、オックスフォード大学のサラ・ギルバート主席研究員。

▲マイク・ペンス前副大統領(左)とジョゼ・マヌエル・バローゾ元欧州委員会委員長

▲フン・セン首相(司会者が代読/左)とマイク・ポンペオ前国務長官

▲ジム・ロジャーズ会長(左)とマーク・エスパー前国防長官

▲デイビッド・ビーズリー事務局長(左)とサラ・ギルバート主席研究員

韓半島平和統一と恒久的平和実現の先頭に立つ宣言を指導者らが支持
 プログラムの後半では「神統一韓国安着のためのシンクタンク2022決意文」の署名セレモニーが行われました。宣言文は「全世界の指導者らが国家・宗教・人種・文化の壁を超えて神統一韓国を支持し、シンクタンク2022を通して韓半島平和統一と恒久的平和実現の先頭に立つ」という内容のもので、決意文の最後に韓鶴子(ハンハㇰチャ)総裁が署名されました。

▲「神統一韓国安着のためのシンクタンク2022決意文」に署名する韓鶴子総裁

 この日出帆する「シンクタンク2022」の委員長は潘基文・前国連事務総長が務めることになったことが司会者から報告されました。

 続いてシンクタンク出帆のための打鐘式となり、韓総裁が銅鑼を打つと紙吹雪が舞い上がり、最後に全体で「私たちの願い(統一の歌)」を歌い、大会は閉幕となりました。

▲シンクタンク出帆のための打鐘式