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24回 創造原理(16)
喜びはどのように生じるのか

 前回は神の創造の目的が喜びの実現にあると学びました。

 では、喜びはどのようにして生じるのでしょうか。

 『原理講論』では、「喜びは独自的に生じるものではない。無形のものであろうと、実体であろうと、自己の性相と形状のとおりに展開された対象があって、それからくる刺激によって自体の性相と形状とを相対的に感じるとき、ここに初めて喜びが生じるのである」と説明しています。

 今回は、喜びが生じる原理について解説します。