千葉中央修練所だより No.66

オンラインで参加した修錬生の父母からの手紙

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 暖かい日差しの下、穏やかな気候が続く中で、第4期孝情天寶21修は伝道実践も終え、18日目(423日)を迎えています。今日は21修として初めて田中富広会長(神日本家庭連合)をお迎えし、貴いメッセージを頂くこともできました!

 今回は、私に届いたある婦人のメッセージを紹介します。
 その婦人の息子さんが3月にオンライン参加され、感謝のメッセージとして送ってくださいました。
 諸事情により実体で参加できなくても、オンライン参加ならではの恩恵があることを教えてくださる貴い証しです!

▲伝道実践を行う修錬生たち

◆「ママ! 一緒におじいちゃん、おばあちゃんを伝道しよう! 僕も手伝うから!

(ある婦人からのメッセージ)

 息子は4月から就職のため、家庭でオンライン修練という特殊な形での参加でした。それでも、み言をふんだんに受け、み言に相対して熱く燃えていく息子の様子をそばで見ていて、本当に感動しました。

 息子の感想としては、実体で参加している修錬生を画面越しに見ながら、「修練所で参加できていいなぁ」「講師から直接講義を受けたいし、質問もしてみたいし、問題解決もしたい」「兄弟姉妹と情を交わしたい」「役事を受けたい」など、寂しい気持ちもいろいろとあったようです。

 オンライン参加は孤独な戦いですよね。でも最終日に修了式が終わって、オンライン参加者同士の恩恵交換会の時に、ある修錬生が自分自身のこれまでの人生のつらかった境遇を話されたようです。その話を聞きながら、「同じ二世でもこんな大変な人もいたのか…」と驚き、息子や他の修錬生も共に涙したそうです。

 今まで、孤独な思いでオンライン受講していたけれど、最後のその場を通じて一瞬で慕わしい兄弟姉妹の情が湧き、「二世同士ってやっぱりすごいな」と話していました。

 実体で参加できない大変な事情がある修錬生もいるのだと分かり、またその子たちと心通わす時間を共有できて、息子は「オンライン参加だったからこそ知ることができたし、オンライン参加できてよかった」と話しておりました。

 息子はいつも、苦労の多い環境に置かれやすいし、そこでもがき苦しみながらも諦めず、必死に立ち向かう性格の子です。苦しみの中で、そこでしか見えない景色、苦労の中で出会う仲間をつかんでいく…「息子は神様から愛されているなぁ」と感じ、子供を通して私自身が勇気づけられ、正されることも多いです。

 私は復帰され、祝福を受けながら両親から20年以上反対され続け、今も簡単ではない状態が続いています。いつか本当のことを教えてあげたい、復帰したいと思いながら今日に至ります。

 でも息子が21修で講義を受けてすぐ、「ママ! 一緒におじいちゃん、おばあちゃんを伝道しよう! 僕も手伝うから!」と言われ、初めてそんな事を言われてびっくりして有り難くて涙が出ました。

 長々と失礼しました。毎月毎月新たな修錬生も迎えて大変かと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします! ありがとうございました。

 以下のとおり、5月のGW短期修(下記参照)を企画していますので、ぜひご参加ください!


【千葉中央修練所5月度GW(5月3日~5日)短期修のご案内】

(A)「原理の要点と真の父母様の生涯路程」:西山君義講師(副所長)

(B)「原理の要点と祝福の意義と価値」:小畑守男講師(所長)

①感謝献金:20,000円(オンラインは10,000円)

②持ち物および申し込み方法:所属教会に問い合わせください(424日締め切り)

③集合および解散
・実体参加者は52日の午後8時(夕食済ませて)集合、55日の午後4時解散
・オンライン参加者は53日の午前8

④参加対象:学ぶ意欲のあるかたであればどなたでも

⑤その他:短期修では役事はありません

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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

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【動画】ザ・インタビュー 第10回