私の心の中にいる神様 60
「お便り&コメント」シリーズ①
弟が誰とも話ができないまま10年たちました

 真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、本然の自分を取り戻していくことができます。
 今回は、「自己牧会プログラム」事務局に寄せられたお便りと、それに対する同事務局からのコメントをご紹介しましょう!

 二つ下の弟が誰とも話ができなくなり、10年以上たちました。夜中に食事を台所に取りに来るときだけ部屋から出てきますが、家族は別の部屋にいます。ここ10年、弟の顔を見ていません。
 両親は昔から仲がすごく悪かったです。私はこれが一番の原因だと思っています。どうしたら家族が仲良く生活できるのか、ずっと悩んでいますが、解決策が見つかりません。
(男性 20代)

 自己牧会プログラムで説く心の基本姿勢は、「神様の目で全てを見つめ、受け入れ、許していく」ということです。
 ですから、「親の仲が悪いのが原因」とは見ないことです。むしろ、不足なものを探し出して否定していたのは自分だった、と気付いてください。

 私から見て不足だと思う相手に「変われ」と無意識に念を送っていると、ずっと自分の思いどおりでない世界を見続けることになります。
 弟さんだって元気で自由に生きたいのです。でも、いろいろなものを背負って動けないのかもしれません。
 ご両親も、苦悩と心配と恐れでいっぱいのはずです。そしてそこには愛があるのです。

 まずはあなたが、あるがままの弟さんの姿、ご両親の姿を受け入れて、あなた自身が「今のままでも、十分に幸福だ」と感じてみてください。
 弟がいてくれるだけで感謝、両親がいるから自分がいるんだと、感謝の念を送ってみてください。
 そうすると、ご両親や弟さんとの関係性に、今までとは違った世界が見えてくることでしょう。神様の願いは一つの幸福な世界です。そのために受け入れて許すことに挑戦してみましょう。

---

 次回(3月20日)は、「出会って30年、初めて聞いた妻の本音」をお届けします。


◆本編で紹介されている『自己牧会プログラム』の、ワークの内容を詳しく書籍でご覧になりたいかたはコチラ