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3月号読みどころ
「青年宣教ファイル」

家庭を復帰したい思いが一層、強くなりました

 今月の「青年宣教ファイル」は、2015年8月から約1年間、天一国青年宣教師第3期生として、インドとネパールで歩んだ青年(31歳)の証しです。

 ここでは、その一部をご紹介します。

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出入り自由、明るく開放的なインド・デリーの祝福式

 デリーでは、空き地や本部教会で祝福式を開催しました。祝福式の内容は基本的に日本と同じですが、一つ驚いたことがあります。

 それは、プログラムに蕩減棒の儀式が組み込まれていることです。代表カップルがステージに上がり、皆の前で蕩減棒の儀式をするのですが、本人たちも観客も楽しんでいました。

 特に、空き地の場合は出入り自由なので、「何をやっているのかな」と見にくる人も結構います。明るく開放的な雰囲気で、インドらしいなと思いました。


5日修に参加後、インド人のおもてなしが胸に響くように

 私たち宣教師は、年末年始にかけてタイで開催された、アジアの二世のための五日修に班長として参加しました。

 韓国、ネパール、シンガポール、インドネシア、日本など、アジアのさまざまな国から集まった二世と共に過ごす中で、私は、二世の持つ価値や可能性に気づきました。そして自分には、二世をはじめ全ての人たちが真の父母様に出会い、侍っていけるように導く役割があるのだと実感したのです。

 この修練会で内的に成長させていただき、インドに戻ってからは、インド人の温かさをより感じられるようになりました。
 それまでは、インドが抱える複雑な事情や言葉の壁に気を取られ、彼らの優しさを感じる余裕がなかったのです。しかし、彼らが私たちに当たり前のようにしてくれるおもてなしが、どれだけ素晴らしいかに気づきました。

 例えば、いきなりの訪問にもかかわらず、ヒンディー語で「よく来たね」と言って迎え入れてくれます。さらに、インドで定番のチャイ(ミルクティー)を作り、クッキーと一緒に出してくれます。
 日本人の私たちに置き換えて考えてみると、突然やってきた見知らぬ人を「ようこそ」と迎えてあげ、緑茶を入れて和菓子と一緒に出すようなものです。これは、なかなかできることではないと思います。

 それに気づいてから、彼らの行為が胸に響くようになり、家庭を復帰したいという思いが一層強くなりました。

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 本誌3月号では、インドとネパールでの歩みをさらに詳しく紹介。数々の試練を乗り越え、帰国直前まで諦めずに信仰の子女を復帰した証しに、きっと力をもらえるはずです。

 ぜひ、ごらんください!

(トップ画像は、デリーの空き地で挙行された祝福式)

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