(『祝福家庭』75号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「家庭の伝統」に関するみ言(1)

 真の愛とは何でしょうか。父母の愛、夫婦の愛、子女の愛です。愛は、互いに犠牲となる伝統が備わっていなければ、長く続くことなく壊れてしまうものです。父母は子女のために犠牲となるので、父母が子女を愛する関係は壊れません。そして、真の父母の愛を受けて育った息子、娘であるならば、絶対に自分の父母に親不孝をすることはできません。
 また、夫は妻に、妻は夫に対して「あなたは私のために生きた」という立場で、お互いに一層ために生き、一層犠牲となる立場が広がれば、その家庭には恵みが訪れるのです。そのような家庭が、神様の訪ねてこられる福地です。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第4章・第6節・33)


 父母を愛することは天地を愛することであり、子女を愛することは人類を愛することであり、万物を愛することは万宇宙を愛することです。私たちは、日常生活で父母と子女と万物を愛さなければなりません。これは、この宇宙を縮小したものです。私たちの家庭にこの伝統を立てなければなりません。家庭を中心として伝統を立てることが絶対に必要です。家庭復帰の伝統、理想世界を求める伝統を家庭に立てなければなりません。堕落していなければ、自分の夫を愛し、妻を愛し、子女まで愛して完全に一つになるのです。そうすれば、そのまま天国に行くのです。
(同 第5篇・第4章・第6節・29)