統一運動情報
「神統一韓国の夢は必ず成されます！」

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「神統一韓国の夢は必ず成されます！」
◆第5回「神統一世界安着のための希望前進大会」◆

　2月28日、韓国・清心平和ワールドセンターと世界194カ国がインターネットで結ばれ、第5回「神統一世界安着のための希望前進大会」が開催されました。
　第一報をお届けします。詳細は、3月9日号の『中和新聞』をご覧ください。

■世界の有識者らが演説

　大会冒頭、7大宗教を代表する宗教指導者が平和の祈りをささげる「ピース・オファリング」（平和祝願式）が行われました。
　サミュエル・ハデベ預言者（「黙示録教会」創始者）が代表する立場で「きょう、全世界194カ国から数億人の人類が一家族となり、共生、共栄、共義に基づく平和と和合の統一世界を実現するために今回の希望前進大会に集いました」と述べ、告天文を読み上げました。

　基調講演では、アメリカのマイク・ペンス前副大統領、国連世界食糧計画（WFP）のデイビッド・ビーズリー事務局長、オックスフォード大学主席研究員のサラ・ギルバート女史、南アフリカ共和国のフレデリック・ウィレム・デクラーク元大統領、インドのモハンマド・ハーミド・アンサーリー前副大統領、南米・ガイアナのマーク・フィリップス首相、アフリカ・カーボベルデのジョルジェ・カルロス・フォンセカ大統領、東ティモールのシャナナ・グスマン初代大統領といった各界の指導者が共生、共栄、共義をテーマに演説しました。

　今回、国内で生じた緊急事態に伴い参加が見送られたナイジェリアのムハンマド・ブハリ大統領からも特別メッセージが寄せられ、司会者の尹煐鎬（ユン・ヨンホ）世界本部本部長が代読しました。

　この日、韓鶴子（ハンハㇰチャ）総裁は特別講演の中で、各界の指導者に、神の前に人類がもう一度生まれ変わるようにしてくださるかたが真の父母であると述べ、祝福家庭となることの重要性を強調しました。

　特別講演の後、文鮮明（ムンソンミョン）・韓鶴子総裁の聖誕を祝賀するケーキカットのセレモニーが行われ、声楽家のポール・ポッツ氏やリトルエンジェルスによる公演も今回の希望前進大会に花を添えました。

■韓鶴子総裁のメッセージ（文責：編集部）

これ以上、天の摂理を遅らせることができない
　1960年に真の父母の位置に上がった真の父母は、全ての環境が備わることができなかった立場で天の摂理をなしていかざるを得ない、最も切迫した立場にありました。

　過去のイスラエル民族の前にローマ帝国があったように、現代のアメリカという国が自由民主主義国家として世界を代表していますが、真の父母はこの国が共産主義に振り回されているのを傍観できずに、アメリカに渡って、アメリカを復興させました。

　そして多くの若者たちが統一運動に参加するようになり、1975年には世界に宣教師を派遣しました。彼らは地球の至る所で、変わることなく天に対する忠誠心を持って活動しています。

　しかし彼らの年齢もまた70代、80代になりました。78億人類が天の父母様を知り、あらゆる諸問題を真の父母様が地上にいる間に共に実践しなければならない重要な時期にあるが故に、これ以上天の摂理を遅らせることができません。

　今日、天の父母様の夢、人類の夢は天の父母様の前にもう一度生まれ変わるようにしてくださるかたが真の父母であることを皆さんが知ることを通じて、祝福家庭として真の子女とならなければなりません。

　6000年間、天を知らず不孝の限りを尽くした全ての内容を洗い流し、無知によって自然万物世界を破壊してきた課題も一つ一つ解決し、現状復帰することのできる道は、真の父母が地上にいる間にのみ可能であるのです。

　各界の指導者の皆さま、平和大使、祝福家庭、食口の皆さま。これ以上、天の摂理の進展を遅らせることはできません。きょうこの瞬間、皆さんの新しい覚悟と決断が必要です。

　韓民族は天が選んだ民族であると言いました。しかし南北が一つになれなかった位置で、神統一韓国の夢を見ています。その夢は必ず成就します。

　この韓民族が一つとなり、アジア太平洋文明圏を通じた神文明圏の潮流に乗り、真の父母の生誕と、天の父母様は人類の父母であることを五大洋、六大陸に知らせるラッパの音が高らかに鳴り響き、78億人類が真の父母の前にひざまずき、感謝と頌栄をささげるその日に向かって私たち全員がこの瞬間から総進軍することをお願いいたします。